新バフン紙

  1. 紙・印刷仕様の選択
  2. 加工オプションの選択
  3. その他オプションの選択

用紙価格 550 円(税込)~ (基本印刷料金1,100円(税込)~)

※基本印刷料金は紙代込み・オプション無し・100部の場合

ナチュラルな色合いと、藁のような繊維が生み出すザラザラとした手触りが特徴的な用紙

質感

  • ザラザラ /
  • 繊維配合 /

用紙カラー

  • きぬ /
         
四六判(連量)厚さ
180kg0.35mm
加工適正プリンター適性
箔押し加工:不可
PP加工:不可
インクジェット:△
レーザー:◯
環境配慮 
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特性チャート

古い民家の土壁を思わせる風合いが、落ち着いた雰囲気を生み出す和風の用紙

繊維などの混ぜものが漉き込まれた和風の用紙です。名前のインパクトが強いのでびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に馬糞が含まれているわけではありません。原材料に使用されている藁などの繊維が、馬糞に似ていることから紙の名前が付けられたそうです。

一番の特徴は、見てわかるほどザックリとした繊維が入っていること。色味や質感が似ている『ブンペル』や『里紙』と比べてみても明らかに繊維感が強いことがわかります。

この白い繊維によりどこか懐かしい、素朴な雰囲気が生み出されます。両面とも同じザラリとした手触りをしており、印刷後はやや落ち着きのある仕上がりになります。





手軽にラフ感をプラスできる唯一無二の素材感が魅力

『新バフン紙』は全部で14色ありますが、名刺良品では優しい生成り色の『きぬ』を取り扱っています。

名刺の他にも書籍やDMなどに使用されており、「用紙の持つ風合いとデザインをかけ合わせて唯一無二の表現が出来る」とご好評頂いております。

印刷ノリ自体は良好ですが、繊維がある箇所は色が抜けやすい傾向にあります。そのため、印刷範囲の少ないシンプルなデザインがオススメです。素材感が強い用紙ですので、ベタ塗りをする際はいっそ色ムラもデザインとして楽しんでいただくのが良いと思います。

【注意点】
※筆記性に関して、紙の表面に細かな凹凸があり、乾いたようなガサッとした紙質のため、筆記や押印にはあまり向いていません。
※細い線や小さい文字などは繊維に乗り上げると欠ける可能性があるため、データ作成時にご注意ください。





和の雰囲気満点の『新バフン紙N』は、質感を活かしたデザインがオススメです!

土壁のようなザラザラとした質感や色合いは、居酒屋さんの名刺やショップカードなどの雰囲気に合うと思います。

ご入稿いただくデザインの傾向は、印刷面を少なめにまとめたものが多いのですが、あえてムラが出る濃いめのベタを印刷し、コンセプトに合ったカードを作成される方もいらっしゃいます。
絵葉書用の画材として販売されていることもあるので 個人的には、水彩風のデザインにも馴染むと思います!