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目次
- 1. 名刺良品について
- 2. オンライン作成名刺
- 3. 人気なデザインの一例
- 4. データ入稿印刷
- 5. 90種類以上の豊富な用紙
- 6. その他の情報
- 7. フランス文化から得るセンスと流行
- 7-1. 象徴するモチーフや流行した生地から考えるデザイン案
- 7-2. 愛されるデザインから得るセンス
こんにちは。
名刺良品ブログ、担当Aです。
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Illustratorで作成した完全データでご入稿いただける場合は、
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テンプレート内のガイドに沿ってご利用いただくことで、印刷時のトラブルを回避しやすくなります。
テンプレートは、
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最初にお読みください(使い方ガイド)、
箔押しデータ作成に関して(注意事項)が、
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『ご注文方法』はこちらからご確認いただけます。
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『注文受付メール』をお送りしています。
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他にも購入度にポイントが付く、前回の履歴が表示されるなど、追加注文の際にうれしい機能や特典もあります。
『営業日カレンダー』
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※平日と土曜日は営業。日曜・祝日は休業。
※平日13:00、土曜12:00までのご注文で、営業日当日の対応となります。入稿データに不備がないことと、お支払いの確認ができましたら、名刺良品(東京都)より即日発送いたします。
ご注文の際はぜひ、名刺良品の『入稿用テンプレート』と『入稿データ作成ガイド』をご利用ください!
『入稿用テンプレート』
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『入稿データ作成ガイド』
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■90種類以上の豊富な用紙■
名刺良品では、90種類以上の用紙を取り扱っており、
お客様のご利用シーンに合わせて最適な紙をお選びいただけます。
名刺良品スタッフが選ぶ、おすすめの用紙をご紹介します。
【海に飛び込んだときのさざなみからイメージされた、厚手の人気エンボス紙。迷ったらこの用紙を選んでいる人が多いようです】
・マーメイド スノーホワイト/絹 210kg
【画用紙のような風合いと、紙本来の手触りが魅力的な用紙。デザイナーに人気のファインペーパー】
・アラベール スノーホワイト/ナチュラル 200kg
【手触りが柔らかく「なめらか」なお菓子のマシュマロから名付けられた高級上質紙】
・マシュマロCoC ホワイト/ナチュラル 180 / 200kg
【レーヨン繊維を漉いて紙面に華を散らしたような、上品な風合いを持つ用紙】
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無料サンプルもご用意しておりますので、
用紙の手触りや色味、断裁の仕上がり等を実際に手にとってお確かめください。
『サンプル請求』
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■その他の情報■
『よくある質問』
https://www.meishiryohin.com/faq?redirect=true
『ご利用規約』
https://www.meishiryohin.com/company/agreement
『特定商取引法に基づく表記』
https://www.meishiryohin.com/company/tradelaw
名刺良品ブログでは、
運営のお知らせや名刺に役立つ情報を定期的に配信してます。
【うれしい】情報や【ワクワク】できるような情報を見つけ、
ポジティブで心が豊かになるような感覚を皆様と共有できるよう日々模索しています。
上記では弊社の情報をお届けしておりましたが、
ここからは、美術史から見つけたデザインを元に、名刺のデザイン作成等で活かせるような情報を記事にしました。
ご興味がございましたら是非ご覧ください。
■フランス文化から得るセンスと流行■
2024年夏、フランス・パリを中心に『第33回オリンピック競技大会』が開催されました。
パリで開催されるのは今回で3回目となりましたが、
スタジアム以外のセーヌ川で開会式が開かれるなど、
これまでになかった演出が取り入れられ、
スポーツだけでなく、
フランス建造物や音楽、パフォーマンスからフランスの歴史や芸術に触れる機会となりました。
フランス文化と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?
私はもちろん『マリー・アントワネット』です。
もしくは、ポンパドゥール夫人。
いや、デュ・バリー夫人、
いやいや、ルイ=シャルル、
だったら、ジャン・オノレ・フラゴナール…
そう、私は、ベルサイユの薔薇、
『ロココ時代』が大好きなんです。
ロココ時代とは、
18世紀、上記に述べた人物たちが生きていた時代に
流行していた美術・建築などの装飾様式です。
ロココ時代以前、
絵画は、王家や協会に捧げるものであったため、
作品は、宗教画や歴史画の作品がほとんどでした。
しかし、絶対君主制を確立したルイ14世が
死去したことをきっかけに、
それまで重苦しかった生活から解放された宮廷人を中心に優美で繊細なロココ文化が発展しました。
一般の人たちの生活を描いた作品などが明るい色彩と軽やかなタッチで表現され、
対象が『王』ではなく『個人』へと視点が映り、
個人の趣味や好みを重視した作品へ変わっていきました。
また、ファッションも影響を受け、
ロココスタイルが流行しました。
パステルカラーやピンク、水色などの生地が好まれ、
スカートを膨らませて、リボン、レース、刺繍などでふんだんに装飾していました。
ボリューム感は優美な雰囲気に女性を包み、華やかで品のあるシルエットをつくっていました。
この時代のおしゃれ番長といえば、
『マリー・アントワネット』です。
その肖像画のファションを見ると、ロココスタイルのボリュームのあるドレスと共に目に留まるのが、
『高い髪型』ではないでしょうか。
ルイ16世(マリー・アントワネットの夫)の時代、
女性の髪型で高さ競争が始まります。
当時は、髪型が巨大化する傾向にあり、
高く結ったヘアスタイルに、小麦粉をふりかけて
白髪のようなヘアカラーに仕上げていました。
髪を高くしすぎて馬車に乗れなくなる人も…。
オペラ座では高い髪型で入場するのは禁止になったくらい流行したようです。
男性も白や灰色のカラーにして、その髪色を際立たせるためにヒゲを剃り、化粧をしていました。
なので18世紀のフランスでは男性の顔からヒゲが消えていたそうです。
そんな優美で夢があるロココ時代。
ロココは、貝殻の優美な曲線を多用したインテリア装飾
『ロカイユ装飾』から由来し、
はじめは室内装飾として流行しました。
そこから発展し、美術、ファション、ヘアスタイルなど様々なものがロココ調へ。
料理や恋愛なども影響を受けてすべて芸術となりました。
ロココの流行したデザインは、
自然界から感化されたモチーフを使用しており、
『花』『葉』『貝』『羽』などのモチーフが頻繁に使用されています。
『小花』や『天使』などのデザインはロマンティックで
女性たちに人気でした。
■象徴するモチーフや流行した生地から考えるデザイン案■
【アカンサスの葉】
日本ではあまり馴染みのない植物名ですが、
ヨーロッパ、特にギリシャでは非常に一般的な建築物や内装のモチーフです。
時代の流れとともに形を変化させながら長く愛され続けています。
日本では賞状の縁などにアカンサス模様が使われています。
我が家にある有名な日本酒のラベルデザインもアカンサス模様が入っていました。
アカンサスは、
ギリシャの国花にもなっていて、古代ギリシャ時代から神聖な植物として愛されています。
国花とは、その国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花のことです。
ちなみにフランスの国花は、
『ユリ』『アイリス』と言われていますが、
国旗のトリコロールの青・白・赤を表すとされる『ヤグルマギク』『マーガレット』『ヒナゲシ』も親しまれているようです。
さすが花の都ですね。
愛されている花がたくさんあります。
日本は、春の『桜』秋の『菊』が国花になっています。
桜は、切手の柄によく使われますし、菊はパスポートの表紙に使われています。
桜も菊も硬貨のデザインにも使われています。
アカンサスの葉は、濃緑色で大きなギザギザの葉が特徴的で
切れた根からも芽を出すほど丈夫で生命力が強い植物です。
花言葉は花の色によって異なりますが、
『芸術』『技巧』『建築』『離れない結び目』『美を好む』『芸術への愛』『愛着』『気品あるふるまい』『不死』『永遠の命』
アーティスティックで芸術と調和したような花言葉を多く持っています。
花言葉の由来は、古代ギリシャの有名な建築様式の一つであること、柱装飾のモチーフなどになっていることからこのような言葉が付いたとされています。
●デザイン案●
【貝(シェル)】
この時代のデザインは曲線的で繊細、
シンメトリーではなく自由な流れのあるデザインが特徴です。
貝殻は、『富』『繁栄』『幸運』などの意味を持っていて、
豊かな暮らしと幸せを表現するために貝のモチーフが使用されていました。
また、貝のモチーフには、
『才能の開花』
『傷ついた心を癒やす』
このような力もあると言われています。
古来では、お金として使われてきたことから金運アップのモチーフとしても人気のようです。
貝殻と関連して真珠(パール)には『健康』『無垢』『円満』という意味があるようで、
『月のしずく』や『人魚の涙』という表現で世界各国の人々に愛されています。
パールは葬儀で唯一身につけることができるアクセサリーです。
これは『涙』という意味が真珠に込められており、
遺族への敬意を表すことができるためだと言われています。
海で命を育む貝は、母性を象徴するものでもあり、
女性らしい魅力も育んでくれるモチーフです。
●デザイン案●
【トワル・ド・ジュイ】
パリ郊外の町『ジュイ・オン・ジョザス』の工場で18世紀後半から作られたプリント生地で、
マリー・アントワネットやナポレオンも愛した、フランスの伝統的な生地デザインです。
天使、神話、貴婦人、貴族、植物、動物などロココ調に合うモチーフで、ロマンチックなシーンが描かれていることが魅力の一つです。
ヴェルサイユ宮殿の壁紙や家具にも使用されており、
現在でも見ることができます。
また、マリー・アントワネットがトワルドジュイのドレスを着用しており、そのドレスの一部分(断片)も現代に残っています。
トワル・ド・ジュイといえば、
『田園風景』が有名です。
人々や動物たちが、のどかな田園で過ごす様子が描かれ、18世紀のフランスの景色を眺めることができます。
白地の木綿にロココ調絵画を思わせるようなデザインが単色(主に2色使い)でプリントしてあることが特徴です。
200年以上経った現代でも世界中で愛され続けています。
●デザイン案●
■愛されるデザインから得るセンス■
ロココ時代は、マリー・アントワネットがつくったと思われがちですが、
この時代を色付け、発展させたのは、
ルイ15世の愛妾である、ポンパドゥール夫人です。
マリー・アントワネットがオーストリアから嫁いできたのも、このポンパドゥール夫人の外交革命によるものです。
芸術愛好家だったポンパドゥール夫人は、
画家たちのパトロンとなりロココ美術を発展させ、
アントワーヌ・ヴァトー、
フランソワ・ブーシェ、
ジャン・オノレ・フラゴナールなどのロココを代表する画家が誕生していきました。
歴史画や宗教画が主流だった美術界でしたが、
ロココを代表する新しい画家たちの誕生のおかげで、貴族の生活風景などを描いた個人趣味の絵画が好まれ、
【トワル・ド・ジュイ】の田園風景のデザインも流行していきました。
その後ロココ文化は衰退、フランス革命が起こり、
さらに産業革命で社会が大きく変化していきます。
『農業』から『工業』へ移り、機械化によって生産性が一気に向上します。
このように目まぐるしい社会の変化がある時、
必ず、芸術は影響を受けていくのです。
大量生産による工業製品への反発から
『粗末になった実用品に芸術性を取り戻そう』というコンセプトが生まれ、
新しい芸術として『アール・ヌーヴォー』という芸術様式が流行していきます。
この『アール・ヌーヴォー』誕生に影響を与えたのは、
なんと、日本の美術『ジャポニスム』なんです。
『ジャポニスム』とは、一般的に『日本趣味』という意味で使われています。
フランスを中心に日本から渡った浮世絵などの美術工芸品が、ヨーロッパの芸術家たちに与えた様々な影響のことを表しています。
日本の開国という大きな変化と共に、海外ヘと渡った日本浮世絵や工芸品は、その物珍しさから人々を魅了し、貴族を中心に多くの人々が買い集めたようです。
また、モネやゴッホなどパリで活躍していた芸術家たちに大きなインパクトを与えました。
コルセットから女性を自由にしたココ・シャネルも、金の菊文様をあしらったコートなど、着物にヒントを得た新しいファッションを生み出し、最新のモードへと繋げていきます。
日本の芸術がヨーロッパに大きな影響を与えていたのはとてもうれしいことです。
『アール・ヌーヴォー』が誕生すると、
今度は日本の美術家たちがアール・ヌーヴォーに影響を受け、
建築などに取り入れていきました。
日本の代表的なアール・ヌーヴォー建築といえば、
【東京駅】でしょうか。
東京駅丸の内駅舎全体がアール・ヌーヴォー建築となっており、至るところでアール・ヌーヴォー調のデザインを見ることができます。
どんな時代も大きな流れと共に新しい芸術が生まれ、
国境を超えて流行していきました。
その流れは、現代でもどこの国々でも同じであるように感じます。
流行ったデザインを知ることは、その時の社会の歴史を知ることにつながるのではないでしょうか。
現代に流行っているデザインもまた現代を映す鏡になっているのかもしれません。
私たちは、歴史から、政治から、教育から、生活の中から、
生きてる中で様々なデザインと出会い、
【名刺】という物作りを通して、たくさんの人に愛されるものを作っていきたいです。
これからも名刺良品は、皆様と共にワクワクできる商品を作っていきます。
是非とも応援いただけましたら幸いです。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
参考文献
『いちばん親切な西洋美術史』池上英洋著