よくある質問

Q
版ズレとは
A

印刷の際に、色の版がズレて出力されてしまう現象を指します。
リッチブラック』などの「複数の色をかけ合わせた色」を
印刷する際に、まれに生じることがあります。

各色の印刷位置が微妙にズレることが主な原因で、文字や線の
輪郭がぼやけたり、画像がブレたような仕上がりになります。

特に、細い線や小さい文字は複数の色を乗せづらく
版ズレが生じた際に特徴が顕著に現れるため
可能な限り単色を使用することを推奨しています。

★オンデマンド印刷機器の出力精度の都合上、版ズレを
完全に防ぐことはできないため、程度によっては
再印刷などの対応が難しい場合があります。

関連する質問

Q
入稿データを作成してもらうことはできますか?
+
A

一からのデータ作成や、データの編集などには対応していません。

弊社のデータ入稿サービスは、Illustratorで作成された
入稿データをそのまま印刷するものとなっています。
データ作成が難しい場合は『オンライン作成名刺』をご利用ください。
※パソコンからのみ編集可能、スマートフォンは非対応です。

お手持ちの名刺の再現等は、弊社別サービスの
名刺良品Biz』でしたら対応可能な場合があります。
窓口が異なるため、リンク先よりご確認・お問い合わせください。

【関連ページ】
ご利用ガイド:はじめての方へ
ご利用ガイド:ご注文の流れ

Q
薄い色のデータにご注意ください
+
A

薄い色のデータはかすれたり、視認しにくくなる場合があります。

印刷物は「網点」とよばれる小さい点の集合体で表現されています。
網点の密度は、濃い色ほど高く、薄い色ほど低くなります。

密度が低くなると、網点の隙間から用紙の地が見えやすくなります。
特にCMYKの値が「10%以下」の色は、モニター上では確認できても
印刷を行うと用紙との色の差が明確に出ず、かすれて見えたり、視認しにくい状態となる恐れがあります。

【関連ページ】
名刺良品Blog:印刷網点と解像度について

Q
細い線(ヘアライン)にご注意ください
+
A

ヘアラインとは「線」ではなく「塗り」で作成された線のことです。

画面上では見えていても、印刷時にほぼ出力されないほど細いデータのため、ヘアラインで作成されているデータは「線」に変換することを推奨しています。

【関連ページ】
名刺良品Blog:ヘアラインについて

Q
リッチブラックとは
+
A

K(黒)に他の色(CMY)を加えて表現した黒色を指します。

K単色よりも深みが出ますが、全ての色の濃度を高くすると
その分、印刷時に使用するトナーの総量が多くなるため
「トナー剥がれによる汚れ、裏移り」などの印刷不良につながる恐れがあります。
また、まれに『版ズレ』が生じる場合があります。

弊社では仕上がりの保証ができないため
ご使用の際はCMYKの総量などに注意してください。

Q
レジストレーションカラーとは
+
A

トリムマーク(トンボ)に使用される
CMYK全てが100%ずつ掛け合わされた特殊な色を指します。

印刷データに使用すると、トナーの総量が多くなることで
「トナー剥がれによる汚れ、裏移り」などの印刷不良につながる恐れがあります。仕上がりの保証ができないため、トリムマーク以外に使用しないようご注意ください。

お問い合わせ

上記にないご質問につきましてはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

【営業時間】平日10:00~18:00

※土日、祝、当社指定定休日は除きます。
※営業日の確認はこちらよりご確認ください。