【データ入稿ガイド】Step07:不要データの削除、印刷データのロックは解除しましょう
不要なデータは削除し、印刷データのロックはすべて解除してあるか確認しよう
01.印刷に必要なデータのみご入稿ください
入稿データの印刷範囲内(トンボより内側)に不要なオブジェクトやフォントが含まれていると、一緒に印刷されてしまう恐れがあります。
印刷範囲内に不要なデータが含まれていた場合でも、弊社では不要データもしくはデザインの一部なのか判断できかねますので、入稿いただいたデータをそのまま印刷いたします。入稿データ内には印刷に必要なもののみを残した状態でご入稿ください。
Check! 印刷しない版下データは削除しよう!
ご注文箱数よりも多く版下データが入稿された場合、弊社では印刷データの判別がつかず、確認のため納期に遅れが生じる場合があります。
備考欄等で印刷データの指示があったとしても、余分な版下データが含まれていると印刷ミスに繋がる恐れがあるため、工程を進めることができない場合があります。印刷に不要な版下データは必ず削除してから入稿ください。
例えば、版下(データ)の数を「1種類」でご注文いただく場合、上記の図ですと、ご入稿版下数は「4種類」となっているので、印刷に不要な3種類の版下は削除の上、ご入稿ください。
版下数とは、印刷対象となるデータ数のことです。両面印刷の場合は、表面と裏面のデータを合わせて「1種類」という計算になります。
【例】
・2名分のデータを1つにまとめて入稿する場合の版下は「2種類」となります。
・1名分のデータを2箱分注文する場合の版下は「1種類」となります。
02.ロックされている箇所は印刷されません
データ作成が完了したら、全ての印刷データのロックを解除した状態でご入稿ください。
データがすべて表示されていても、ロックされている部分は印刷に反映されません。印刷抜けの原因となるため、オブジェクトやレイヤーのロックはすべて解除してください。
Check! 印刷データのロックが解除されているか確認しよう!
印刷データが入ったレイヤーのロックは必ず解除しましょう。
※入稿用テンプレートをご利用の場合、「説明文」レイヤーにかかっているロックは解除せず、元の状態でご入稿ください。
個別にロックされているオブジェクトは、メニューバーの『オブジェクト』→『すべてをロック解除』で解除しましょう。